陽光LED照明 明王 (Myo-Ou )の選び方
陽光LED照明「明王(Myo-ou)」のサイトを開くと、3種類のライトが並んでいます。シーリング、キャビネット、セラピー。
最初に思うのは「どれが自分用なのか、わからない」。たぶん、そこで指が止まります。
3つに分かれているのは、暮らしの3つの場面のためです。家の天井、近い距離、自分を労る時間。
この記事では、3つそれぞれの仕様とどんな場所に向いているかを順に見ていきます。最後に比較表を置いていますので、読みながら、自分の家のどこから始めるか思い浮かべてみてください。
シーリング|太陽光の色温度変化を天井で再現する光(1600K–5700K可変)

太陽光は、一日のあいだに色が変わっている
朝の太陽は、青みがかった白。
昼は明るい中性の白。
夕方はオレンジ。
夜は深い暖色。
私たちの身体は、何百万年もかけて、この光の移り変わりのなかで暮らしてきました。太陽と一緒に生きる。それが、人としての自然なあり方でした。
ところが、家の天井は、朝も夜も、ずっと同じ色のまま。家にいる時間が長い人ほど、その差は大きくなります。
明王シーリングの仕様
陽光LED照明 明王(Myo-ou)のシーリング(1600K–5700K可変モデル)は、太陽光の15の波長を再現したバイオセントリック照明です。時刻に応じて、1日に43回、自動で色合いが変わります。
朝は青みのある白。昼は中性の白。夕方はやさしいオレンジ。夜は深い暖色へ。玄関のスイッチを入れた瞬間から、太陽の1日が、部屋に流れ込みます。
開発と採用の背景
販売元のグリーンユーティリティーは、名古屋大学の産学共同研究会から生まれた会社です。東北大学・東京大学を含む7つの国立大学工学部の教授たちが理事を務める技術アカデミアの支援のもとで開発され、東京メトロ、名古屋市交通局、名古屋大学に採用されている、日本発の照明技術です。
そして2025年、大阪・関西万博「ヘルスケアパビリオン」展示に選出されました。
こんな場所・こんな人に
- 家にいる時間が長い人
- リビングや寝室など、滞在時間の長い部屋の天井
- どこから始めるか迷っている人の、最初の1枚
シーリング=家の天井に、太陽の一日を置く光。
キャビネット|演色性Ra97。近い距離で色を正しく見せる光

「演色性」とは、色の見え方の忠実さ
同じ服が、店で見た色と家で見た色で違うそういう経験はありませんか。
これは光の演色性(物体の色の見え方に及ぼす光源の性質)によるものです。一般的な白色LEDは、青の460nm付近が突出したスペクトルを持っていて、太陽光のようななだらかな連続スペクトルにはなっていません。その結果、光の下で色が本来の見え方から変わることがあります。
天井の照明だけでは届かない場所——洗面台の鏡の前、キッチンのカウンター、書斎のデスク、食卓のすぐそば。ここは「近い距離で、色をどう見せるか」が効いてくる場所です。
朝、鏡の前。ファンデーションの色が、外で見ると違って見える。
夜、食卓。トマトの赤が、想像していた赤に届かない。
センスの問題ではなく、光が色をどう見せているかの話であることがあります。
明王キャビネットの仕様
陽光LED照明 明王(Myo-ou)のキャビネット(演色性Ra97)は、太陽光と同じ連続スペクトルを保ったまま、近距離で精密に届く設計の光です。
設置の自由度も高く、天井埋込にも、カウンター下にも、壁際にも、デスクのすぐ上にも設置できます。
こんな場所・こんな人に
- 毎朝、鏡の前で立ち止まる時間が長い人
- 1日の多くを、デスクや作業台で過ごす人
- 夜の食卓を、家族と大切にしたい人
- 家じゅうを変えるのが難しくても、「ここは譲れない」1点がある人
キャビネット=自分の場所と決めた1点に、色の正確さを置く光。
セラピー|赤色光・近赤外線の機器を、家庭で使える設計に

海外では広まっているが、機器は「遠い世界のもの」だった
赤色光や近赤外線を用いたケアは、ここ数年でよく耳にするようになりました。海外のアスリートが取り入れている、と紹介される。雑誌のページに、赤色光のケアルームの写真が載っている。
ただ、本格的な赤色光照射器は、これまで医療機関やプロの現場向けの機材で、数十万円から数百万円という価格帯が中心でした。興味はあっても、個人で持つには現実的ではない。そういうものとして、なんとなく諦めることに慣れていました。
明王セラピーライトの設計
陽光LED照明 明王(Myo-ou)のセラピーライトは、家庭に置ける大きさと価格帯で設計されています。
太陽光を再現する技術を、研究室や医療現場だけのものにせず、誰の家にも届けること。その思想が、価格の設計にも、製品の小ささにも入っています。
使い方
夜、お風呂上がり、ソファに座って、スイッチを入れます。
その瞬間、部屋全体が、ゆるやかな赤に染まる。天井も、壁も、シーツも、自分の腕も、すべてが赤い光のなかにある。カーテンの白さも、ほんのり朱に染まっている。
目を閉じると、瞼の裏に、赤がじんわり滲んでくる。15分のあいだ、ただその時間のなかにいる。普段の生活の延長線上にない、小さな非日常。
特別な操作はいりません。置いて、座って、スイッチを入れるだけです。
こんな場所・こんな人に
- 寝る前のソファ、または寝室
- 自分のための時間を、家のなかに1つ持ちたい人
- セルフケアが続かない人(続けるために外出を必要としないのが、この形の特徴です)
セラピー=ソファに座って過ごす、15分のための光。
3つの比較|どれから始めるか

3つ全部をいきなり揃えるのは、現実的ではないかもしれません。
家のどこに、自分がいちばん長くいるか。鏡の前で、どれだけ過ごしているか。夜、自分を労る時間が欲しいか。
そのどれかを思い浮かべながら、商品ページに戻ってみてください。止まっていた指が、ふっと動くタイミングへと変わるかもしれません。
◼︎ALLIGHT.(オールライト)について
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